寺越外雄さん、子供たちの出生届提出へ(産経新聞)

 昭和38年に能登半島沖で兄やおいとともに行方不明になった後、北朝鮮で結婚して子供2人をもうけ、平成6年に死亡したことが判明した石川県出身の寺越外雄さんについて、拉致被害者の支援組織「救う会・兵庫」は14日、婚姻届や子供の出生届を提出する方針を発表した。

 同会は北朝鮮から届いた子供の生年月日を書いた手紙を公開した。同会や日本で暮らす親族らは、外雄さんらは北朝鮮に拉致されたとみており、これら手紙の内容を基に、外雄さんの子供たちが拉致被害者の家族として日本政府から支援が受けられるよう法務省に日本国籍の認定を働き掛けていく。

 寺越さんは行方不明当時に金沢海上保安部が死亡認定していた。その後、北朝鮮からの外雄さんから日本の親族に届いた手紙で北朝鮮で暮らし、元在日朝鮮人妻との間に2人の子供をもうけて死亡していたことが分かった。親族と同会は今年3月、海保側に過去の死亡認定取り消しを申請、金沢海上保安部が今月12日までに死亡認定を取り消していた。

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